ER

救急隊員さんから、
何方か一緒に救急車に乗ってください!
と言われて、母に乗ってもらうことにした。
私はその後ろを車で追いかける。

救急車は赤信号でも走って行きますが、
奥さんはゆっくりで良いですから、
戸締りをして落ち着いてきてくださいと言われる。
ご近所の人達に簡単に説明して家を出た。

今回、通院先の大学病院へ行くか、
地元の総合病院にするか随分悩んだ。

救急車は夫の通院先である、
県外の大学病院に搬送できると言う事だったけど、
帰りの事を考えて地元の病院へ搬送してもらう事にした。
担架に乗せられた夫の顏を見ると、
点滴でもしたらすぐに熱が下がって帰れそうだった。

その時は、
まさか入院するなんて夢にも思わなかった。


自宅から病院まで車で約10分・・・
到着するとERの前では母とデイのリーダーさんが待っていた。

母が、
今、ここに(ER)入って、家族は待っててくださいって!と言う。
すぐにケアマネさんも駆けつけてくれて3人で待っていると、
ERのドアが開き、
ご家族の方は?と呼ばれて私が行くと、
あっ、中には入らないでください!と看護師さんからの注意!
ドアが開いた瞬間に見えた夫はまるで別人のような姿だった。

ほんの数分前、
担架に乗せられた夫はこんなふうに座っていたのだ
それが、私の目に映った夫は、
着ていたパジャマと紙パンツを脱がされ、
裸にオムツをされ、
鼻には酸素の管、
体には点滴やらモニターの色んな色の管で繋がれ、
目を閉じたまま微動だにしない姿だった・・・

看護師さんから、
これからCTを撮りに行きますが、
心臓の具合が悪いので、
酸素ボンベと心電図のモニターを付けたまま行きます。
ご家族はここで待っていてください!と言われた。


えっ?

心臓が悪いの?





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